第11回(2018年度)学会賞表彰式が行われました。

8月29日(水)、第11回学会賞表彰式および報告が開催されました。 表彰式は、慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールにて開催された「日本ヘルスサポート学会第13回学術集会」にて行われました。

 日本ヘルスサポート学会賞の趣旨と部門

本賞には、研究者が行った研究成果を顕彰する研究部門賞と実践家が行った継続的な実践活動による成果を顕彰する実践活動部門賞の二部門があります。

 

・実践活動部門賞

ヘルスサポートに関する実践活動は今後増大し、多くの革新によって従来にない価値の提供が期待されています。この賞の目的は、実践活動の意義を学問的に分析し、その意義を明確化することにより、継続的実践的事業モデルの構築に寄与することです。
ここにいう実践活動の主体は、官公署・民間または営利・非営利を問いません。

 

・研究部門賞

ヘルスサポート学は生成途上にあります。この賞の目的は、研究成果を顕彰することを通して、研究の方向性・着眼点を明示することにより、学術研究の発展 に寄与することです。ここにいう研究成果とは、本学会が刊行するAsian Pacific Journal of Disease Management誌に掲載された論文を指します。

 

受賞理由を閲覧できます。

 第11回受賞者

今回は実践活動部門からの受賞となりました。(研究部門は該当者なし)

受賞者 受賞対象となった実践活動
大分県 県主導による、多職種連携に基づく自立支援ケアマネジメントおよび問題解決型地域ケア会議の展開

 

 

受賞理由はこちら

 

 

 選考委員会

委員長 田中滋 (慶應義塾大学名誉教授・当学会理事長)
委員 齋藤訓子(公益社団法人日本看護協会常任理事)
委員 椎名正樹 (全日本労働福祉協会・元健康保険組合連合会理事)
委員 辻哲夫 (東京大学高齢社会総合研究機構教授)
委員 松田晋哉 (産業医科大学公衆衛生学教室教授・当学会副理事長)
委員 森山美知子 (広島大学大学院医歯薬保健学研究院成人看護開発学教授・当学会理事)