日本ヘルスサポート学会では、2008年度より学会賞を新設いたします。
◆ 日本ヘルスサポート学会賞の趣旨と部門
本賞には、研究者が行った研究成果を顕彰する研究部門賞と実践家が行った継続的な実践活動による成果を顕彰する実践活動部門賞の二部門があります。
・研究部門賞
ヘルスサポート学は生成途上にあります。この賞の目的は、研究成果を顕彰することを通して、研究の方向性・着眼点を明示することにより、学術研究の発展に寄与することです。ここにいう研究成果とは、本学会が刊行するAsian Pacific Journal of Disease Management誌に掲載された論文を指します。
・実践活動部門賞
ヘルスサポートに関する実践活動は今後増大し、多くの革新によって従来にない価値の提供が期待されています。この賞の目的は、実践活動の意義を学問的に分析し、その意義を明確化することにより、継続的実践的事業モデルの構築に寄与することです。
ここにいう実践活動の主体は、官公署・民間または営利・非営利を問いません。
◆ 顕彰対象
・研究部門賞 数点
2007年度に刊行されたAsian Pacific Journal of Disease Management誌に掲載された論文
・実践活動部門賞 数点
2007年度(2007年4月から2008年3月まで)において、それまでの継続的な実践活動によって顕著な成果をあげた実践活動。
顕彰対象は、実施プログラムまた事業活動です。
◆ 選考方法
研究部門賞は、Asian Pacific Journal of Disease Management誌に掲載された論文を、選考委員会が選考して決定します。
実践活動部門賞は、応募があった実践活動を、選考委員会が選考して決定します。
◆ 選考委員会
委員長 田中滋 (慶応義塾大学大学院経営研究科教授・日本ヘルスサポート学会理事長)
委員 郡司篤晃 (聖学院大学大学院教授)
委員 椎名正樹 (健康保険組合連合会理事)
委員 辻哲夫 (元厚生労働省事務次官、4月より田園調布学園大学教授)
委員 松田晋哉 (産業医科大学医学部公衆衛生学教室教授)
委員 森山美知子 (広島大学大学院保健学研究科保健学専攻看護開発科学講座教授)
◆ 募集・選考日程
研究部門賞 選考委員会の選考 5月
実践活動部門賞 (募集は締め切りました。)
選考委員会の選考 5月
◆ 顕彰方法 2008年7月12日(土)に開催する本学会学術集会・総会において、表彰状と記念品を贈呈します。