日本ヘルスサポート学会 第12回学術集会・総会
開催概要
◆日 時 2017年8月30日(水)10:00~18:00
◆会 場 慶應義塾大学 三田キャンパス 北館
◆大 会 長 松田晋哉(産業医科大学)
◆実行委員長 武林 亨(慶応義塾大学 医学部衛生学公衆衛生学)
◆実行委員 藤野 善久(産業医科大学)、小林 篤(損保ジャパン日本興亜総合研究所)
◆メインテーマ
「ヘルスサポートとメンタルヘルス-多様な当事者の連携とコーディネーション-」
開催趣旨
ヘルスサポートとは、集団を対象として、集団と個人の双方への働きかけを行い、疾病リスクを低減することである。このヘルスサポートの考えは、メンタルヘルスの取り組みに生かすことができる。
現在、メンタルヘルスは、主として規模の大きな企業の職域が中心に実践されているが、数多い中小企業特に地域の中小企業への展開が大きな課題である。地域への展開には、産業保健専門職だけでなく、国保、行政、協会けんぽなどの関係者のコラボレーションと、民間の専門事業者の活用が有用である。
今回の学術集会では、メンタルヘルスのあるべき姿とその具体的な実践方法について議論を深めこととしたい。
参加者
・メンタルヘルスの実践関係者:本学術集会の参加者
・メンタルヘルスとヘルスサポートの研究者
・メンタルヘルスの企画立案をする企業人事労務担当部門、
・メンタルヘルスの実践を行う産業医・産業保健師、
・企業と協力して健康保険加入者集団のメンタルヘルスを良好にする健康保険組合
・メンタルヘルスとヘルスサポート関係の専門サービス事業者
個人会員・法人会員 | 3,000円(法人会員は一人あたり) |
学生会員 | 2,000円 |
会員以外(個人) | 8,000円 |
会員以外(学生) | 3,000円 |
下記の受付フォームを使ってお申し込みください。当日も参加受付いたします。
・参加費は当日受付にてお支払下さい。
・懇親会に参加される方は、懇親会会場にて別途懇親会費(一般5,000円、学生3,000円)をお支払下さい。
2017年8月30日
9:30- | 受付開始 |
10:00-10:05 | 開会 |
10:05-10:35 | 大会長講演 |
10:35-10:50 | 研究部会報告 |
10:55-11:35 | ポスター発表 |
11:40-12:00 | 総会 |
12:05-13:05 | ランチョンセミナー |
13:20-16:35 | シンポジウム
「メンタルヘルスの実践:事例と課題解決方法 -事例報告と事例に基づく実践的課題解決の討議-」 司会 森 晃爾(産業医科大学産業生態科学研究所 教授)
事例報告 ①プロフェッショナル産業医サービスとネットワークによる実践的課題解決 「従業者300人未満事業所の健康支援状況における課題と対策」 櫻澤博文(合同会社パラゴン) 「中小企業におけるメンタルヘルスサポートの実際」 森近宗一郎(森近労働法務事務所) 「メンタルヘルスの実践方法 事例と課題解決方法」 山﨑哲也(ぎょうせいデジタル株式会社)
②外部専門事業者による課題解決支援 「外部事業者としての連携のあり方と今後の貢献の方向性」 久司 敏史(損保ジャパン日本興亜総合研究所)
事例報告者から他の事例への質問・コメント 会場からの質問回答と討議 |
16:50-17:50 | 学会賞・ベストポスター賞)、学会賞受賞者報告 |
17:50-18:00 | 総括・閉会 |
18:00- | 懇親会 |
第12回学術集会 実践・研究報告(ポスター発表)の募集
ヘルスサポートに関する幅広い分野における実践、研究報告(ポスター発表)を募集いたします。医学、公衆衛生学、保健学、栄養学、経済学、心理学、マーケティング、経営学、政治学など、学問領域は問いません。
実践活動の成果については、実証研究の形式を整えている必要はありません。
○申し込み要領
・発表は、日本ヘルスサポート学会会員に限ります。会員以外の方が発表を希望される場合は、申込と同時に入会手続きを行ってください。
・「ポスター発表申込書」をダウンロードして、必要事項(抄録執筆要項はこちら)を記入の上、電子メールに添付して送付してください(宛先jshss@mynavi.jp)。 その際題名は「ポスター発表申込」としてお送り下さい。
○応募締め切り 2017年7月31日(月) ※締切ました
なお演題の採否については追ってご連絡させていただきます。 採択の方には、発表要領をお送りさせていただきます。
お問合せ先
日本ヘルスサポート学会事務局
e-mail:jshss@mynavi.jp tel:03-6267-4550(月~金 9:15~17:45、土日祝を除く)