第4回日本ヘルスサポート学会研究会が、以下のとおり開催されました。
◆日時
2008年10月20日(月)17:30~20:00
◆場所
麗澤大学東京研究センター(新宿アイランドタワー4階4104号室)
【所在地】 〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1
◆プログラム
第1部(17:30-18:30) 第2部(18:30-20:00)
第1回学会賞研究部門賞報告会 米国ディジーズ・マネジメントの最新動向
講演資料(PDFファイル) 講演資料(PDFファイル)
報告: 矢倉尚典 講演: 森山美知子
(株式会社損保ジャパン総合研究所 主任研究員) (広島大学大学院保健学研究科保健学専攻看護開発科学講座 教授)
座長: 松田晋哉 座長: 目黒昭一郎
(産業医科大学 公衆衛生学教室 教授) (麗澤大学 国際経済学部 大学院 国際経済研究科 教授)
◆概略
【第1部】受賞論文は、後ろ向きコホート(3.5万人規模の職域)でメタボリックシンドロームの進展に係る生活習慣要因を多変量解析の
手法で検討したものである。結果・考察とともに、腹囲未計測の過去の健診結果および途中打ち切りケースの情報を最大限に活用する
ためにとった分析手法の検討経緯を含め、研究の概要を報告する。
【第2部】米国のディジーズマネジメントは、数々の経験を経て、疾病単位から統合的なプログラムに変化してきている。複雑なリスクに
対応するため、ベテランの看護師やナースプラクティショナーを登用し、ケース/ケアマネジメントの占める位置が拡大している。
公的保険(メディケア)への導入と撤退など、米国のDMの変化について解説する。
<研究会風景>