◆日時 2015年9月4日(金)10:00~18:00
◆会場 慶應義塾大学 三田キャンパス 北館
◆大会長 松田晋哉(産業医科大学 公衆衛生学教室)
◆テーマ データヘルスの現状と課題
◆実行委員長 武林 亨(慶応義塾大学 医学部衛生学公衆衛生学)
実行委員 河野敏鑑(専修大学)
目黒昭一郎(麗澤大学)
データヘルスとは、医療保険者がレセプト・健診情報等のデータ分析を行った上で、PDCAサイクルで行う、加入者の健康状態に即したより効果的・効率的な保健事業である。現在医療保険者は、基盤整備が進んだ状況のなかで組合員・扶養者、住民等の対象者に関するデータ分析を行って、それぞれが抱える健康課題に取り組む保険事業を開始している。
このデータヘルスが広く実施できるのは、情報基盤が全国ベースで確立したこと(レセプト・健診情報等のデータを分析しベストプラクティスと比較できる)、および先駆的な保健事業・ヘルスサポート事業の積み重ねがあったことが背景にある。
データヘルスを実施する医療保険者は健康保険組合、協会けんぽ、市町村国保等であるが、データヘルスは、これらの医療保険者が単独で取り組むだけでなく、雇用主・事業主との連携と外部専門業者の活用も重視されている。
医療保険者以外にも関係者との協働が必要とされ、幅広い関係者の協働、対象者の動機付け・継続的健康行動など多くの課題が、データヘルスには山積している。今回の学術集会は、データヘルスの現状と課題について、事例報告を交えて、率直な議論の場を提供し、関係者の今後の取り組みに参考となることを目的としている。
ヘルスサポートに関する幅広い分野における実践、研究報告(ポスター発表)を募集いたします。医学、公衆衛生学、保健学、栄養学、経済学、心理学、マーケティング、経営学、政治学など、学問領域は問いません。
実践活動の成果については、実証研究の形式を整えている必要はありません。
○申し込み要領
・発表は、日本ヘルスサポート学会会員に限ります。会員以外の方が発表を希望される場合は、申込と同時に入会手続きを行ってください。
・「ポスター発表申込書」をダウンロードして、必要事項(抄録執筆要項はこちら)を記入の上、電子メール(jshss@mynavi.jp)に添付して送付してください。 その際題名は「ポスター発表申込」としてお送り下さい。
・その他詳細につきましては、学会ホームページでご案内いたします。
○応募締切 2015年7月24日(金)
なお演題の採否については追ってご連絡させていただきます。 採択の方には、発表要領をお送りさせていただきます。
個人会員・法人会員 | 3,000円(法人会員は一人あたり) |
学生会員 | 2,000円 |
会員以外(個人) | 8,000円 |
会員以外(学生) | 3,000円 |
9:30- | 受付開始 |
10:00-11:00 | 開会大会長講演「データヘルスの現状と課題」 |
11:10-11:50 | 教育講演「地域・職域におけるデータヘルスの課題」 |
13:00-13:55 | ポスター発表 |
14:00-14:20 | 総会 |
14:30-16:40 | シンポジウム「先進事例に学ぶ データヘルス計画を立案・実施するための方法」パネリストによる講演・討議 |
16:50-17:50 | 表彰式・受賞者発表ベストポスター賞・学会賞(研究部門・実践活動部門賞) |
17:50-18:00 | 総括 |
18:00- | 懇親会 |
※プログラムはこちらからご覧下さい。
※ランチョンセミナー公募案内はこちらからご覧下さい。
お問合せ先
日本ヘルスサポート学会事務局
e-mail:jshss@mynavi.jp tel:03-6267-4550(月~金 9:15~17:45、土日祝を除く)